2009年10月23日
報道資料
ハードディスクを13台まで同時に接続できる!!
ハイビジョン録画できる地上デジタルチューナー新登場!!
ハイビジョンロクラクSlim・NEO発表

○ 新登場!!ハイビジョンロクラク(録楽) Slim (スリム) NEO (ネオ) : 
  ¥28,000(税別)


 株式会社日本デジタル家電は、最大13台のハードディスクを同時に接続して地デジ放送のハイビジョン映像をそのまま録画することができる小型スタンドアロンタイプの地上デジタル放送のチューナー&レコーダとして「ハイビジョンロクラク Slim・NEO」(読み:ハイビジョンロクラク スリム ネオ)を10月23日に発表します。
 ハイビジョン・ロクラク・スリムNEOは、はがきサイズ強の小型の地上波デジタルチューナーでありながら、市販のハードディスクを最大で13台まで同時にUSBで接続してハイビジョン録画が可能な業界初の地デジチューナー&レコーダです。様々な自動録画モードが用意され、番組録画単位で録画ディスクを指定することができるので、例えばジャンル分類モードを使うことで地デジ放送で定められている全13ジャンル(アニメ、映画、音楽、ドラマ、バラエティ・・)を自動に分類しジャンル専用のマスターディスクを作ったり、キーワードによって自動的に専用のディスクに録画したり、ドラマなどの番組ごとに専用のディスクに自動的に録画してマスターディスクとするなどアイデア次第で様々な録画スタイルを楽しめます。さらにこのマスターディスクを基点としてハードディスク間でのダビング10も活用できるので今までにないハイビジョンのディスク単位でのライブラリ化を楽しむことができ、安くなったハードディスクを保存用メディアとして活用することができます。
 このハイビジョンロクラクSlim・NEOは、昨年発表したハイビジョンロクラクSlimの後継機種で多彩な機能はそのまま継承され、アナログテレビで地デジを見れるだけでなく、標準でHDMIが搭載されハイビジョンを綺麗なまま録画して大型テレビで楽しむ用途にも使えます。またパソコンとUSBでつなぎメディアプレーヤーとして活用したり、インターネットに直接接続してファームを切替えたり、電子メールを受信してテレビ画面にテロップ表示をするなど多彩な機能を満載しながら\29,400(税込)という低価格を実現しました。


■ [1]地上デジタル放送・ハイビジョンチューナー機能

1−1大型パネルテレビだけでなくアナログテレビでも地デジ放送を楽しめる
 ハイビジョンロクラクSlimNEO(以下ロクラク・ネオ)は、地上デジタル放送の簡易チューナー機能を提供します。D端子やHDMI端子を使い大型フラットパネルテレビでハイビジョン映像を楽しむことができます。同時にピン端子やS端子にアナログSD映像を出力していますので、すでにお持ちのアナログテレビでも地デジ放送を楽しむことができます。デジタル放送ですから簡単な室内アンテナでも驚くほど綺麗な映像を手軽にご覧頂けます。
 また、パソコン用の地デジチューナーとは違い、スタンドアロン型なのでパソコンのCPUパワーを全く必要としません。例えば書斎でパソコンと一緒に利用する場合でも、表示用の液晶モニタのみを共有して、よりスマートにしかも本格的に地デジ放送をパーソナルに楽しむことができます。

1−2 小型ポータブルでファンレスの無音設計
 ロクラク・ネオは、パソコンなしで動作するスタンドアロンタイプの地上デジタル放送のチューナながら、はがきサイズ強の小型ポータブル設計なので移動も簡単です。リビングで大型フラットテレビに接続して利用するだけではなく、寝室に持ち込んでお手持ちのアナログテレビに接続して楽しんだり、小型ポータブル性を活かして、1ヶ所に固定設置するのではなく毎日いろいろな場所に必要に応じて移動させながら様々な場所でいつでも地上デジタル放送を楽しむことができます。しかも完全ファンレス設計により、まったく無音なので寝室やホビー用のオーディオルームなどの音が気になる空間でも安心してご利用いただけます。

■ [2]独自搭載・オリジナル地上デジタル放送・ハイビジョンチューナー機能

2−1 2つのタイプのEPG(電子番組表)を搭載
 地上デジタル放送のメリットは、EPG(電子番組表)が利用できることです。まるで新聞や雑誌のテレビ欄を見るような感覚で約1週間先までの番組表を電子的に見ることができます。しかもロクラクならPIP(ピクチャーインピクチャー)機能で放送されている番組を楽しみながら番組表を見ることがでます。そしてこの番組表をリモコンのカーソルで操作して直感的に視聴予約したり録画予約をすることができます。またロクラクでは一般的な新聞形式による番組表に加えオリジナル(ロクラク形式)の番組表も搭載しました。これは、ロクラクIIリミテッドシリーズのiEPG表示で実績のある表示方法で、チャンネルごとに番組表が表示されるため文字が大きく見やすい上に、アルファーブレンディング機能で注目しているチャンネルの番組を背景で見ながらそのチャンネルの番組表をみることができます。例えば、今見ているチャンネルでこの後放送される番組も一目瞭然でわかるなど使いやすさで定評のある番組表形式なのです。

2−2 番組スキャン・リピートチャンネル変更など多彩なオリジナル機能を搭載
 多くのメリットがある地デジですが実はアナログテレビに比べてデメリットもあります。例えばチャンネル変更などのレスポンスの遅さです。これは、どのメーカーの機器もほぼ同様で、チャンネルを回しながら見たい番組を探す当たり前の動作がアナログ放送のようにスムーズにはできません。ロクラクは、そんなアナログ感覚のチャンネルの回し探しを自動でやってくれる便利機能を2種類新搭載しました。その1つが「番組サーチ機能」です。これは現在各局でどんな番組を放送しているのかをサムネイル画像と番組情報で一覧表示するものです。もう1つが「リピートチャンネル変更機能」です。チャンネル変更のリモコンキーを長押しすることで、指定した時間間隔(表示時間はリモコンでダイナミックに変更可能)でチャンネルを繰返し変更してくれるもので、見たい番組が決まるまでチャンネルを自動で回し続けることができます。

■ [3]地上デジタル放送ハイビジョンレコーダ機能

3−1 最大13台のハードディスクを同時接続して地デジハイビジョンを録画
 ロクラク・ネオは、市販されているハードディスクをUSBで接続することで、ハイビジョンレコーダとして機能させることができます。USBハブを利用することで複数台のハードディスクを同時接続可能で、最大で、13台までのハードディスクを同時接続して利用することができます。

 どんなUSBディスクでも繋げば自動的にフォー マットメニューが表示されるので、そのまま初期化すれ ばどんなハードディスクでもたちまちロクラクネオ専用 の録画ディスクになります(右写真は、13台のハード ディスクを認識した状態)。パソコンで別途初期化する 手間もなく低価格ながら本格的な独立型のハイビジョン レコーダとしてご利用頂けます。ハードディスク間での ダビング10も対応し安くなったハードディスクを保存 用メディアとして活用することができます。
 又、様々な自動録画モードが用意され、番組録画単位で録画ディスクを指定することができるので、例えばジャンル分類モードを使うことで地デジ放送で定められている全13ジャンル(アニメ、映画、音楽、ドラマ、バラエティ・・)を自動に分類しジャンル専用のマスターディスクを作ったり、キーワードによって自動的に専用のディスクに録画したり、ドラマなどの番組ごとに専用のディスクに自動的に録画してマスターディスクとするなどアイデア次第で様々な録画スタイルを楽しめます。

サムネイル(24画面・18画面・インデックス画面)
 USB接続なので稼動中にいつでもディスク交換ができます。ディスクを認識すると自動的にサムネイル画面が表示されますので、その中から見たい録画を選んですぐに再生ができます。操作はすべてリモコンからカーソルキーの選択でできるように設計されてますので、直感的な操作ですぐに番組の録画や再生が可能です。 サムネイルは出荷時設定では、18画面表示ですがメニューで変更することで最大24画面までのサムネイルでディスクの中身を一覧できます。さらに詳しい表示のためのインデックス画面表示もあり再生したい録画データをいつでも簡単にすばやく選択して再生可能です。

3−3 再生機能(スキップ、直接時刻ジャンプ、スチル・コマ送り・スロー)
再生中にリモコンのカーソルボタンを操作するとメニュー(左)が表示され再生をコントロールすることができます。再生画面には再生時間が右上に表示され、同時にプログレスバーによって現在の再生が全体のどのぐらいのパーセントなのかを視覚的に表示します。これらを目安にして、前方スキップ、後方スキップを時間指定で繰り返し行えるだけでなく、スチルによる映像の一時停止や1フレーム単位のコマ
送り、スロー再生、さらには時間を指定して直接ジャンプする時間指定スキップなど簡易レコーダながら様々なトリック再生に対応しています。

3−4 録画データの時間サムネイル表示機能
録画データのシーン内容を確認したい場合には、録画データ毎に「時間サムネイル」機能を使って一定間隔毎のシーンを取り出してサムネイル表示で見ることができます。「時間サムネイル作成」画面では、時間の区切間隔を設定します。時間サムネイル画面では、一画面15シーンで構成され、これが4面ありますのでトータルで60シーンをダイジェスト的に見て確認する事ができます。


■ [4]独自搭載・オリジナル地上デジタル放送・ハイビジョンレコーダ機能

4−1 ダビング10対応
 ロクラク・ネオは、最大13台接続されたそれぞれのハードディスク間で録画データの移動が可能なので録画したあとで、番組単位でディスクからディスクへの移動ができます。またこの機能を使えば書込みが低速なメモリスティックやリムーバブルデバイスに録画が終わったあとで安心してハードディスクから移動させて保存することが可能です。またダビング10にも対応しておりますので、USBメディア間でのムーブだけでなく9回までのダビングも利用可能となり、USBディスクをリムーバブルディスク代わりに活用する周辺機器レコーダならではの利用方法が可能です。

4−2 地デジ対応アダプタ機能(従来のロクラクIIシリーズとの連携)
 多くの既存のロクラクユーザーの声に答え、地上アナログ放送用の従来のロクラクシリーズにロクラク・ネオを組み合わせることで、地上デジタル放送用のハードディスクレコーダとしてご利用頂けます。使い慣れた既存のロクラクシリーズをアナログ停波以降も従来通りお使い頂けます。ならではのオリジナル機能として、メディアコンバータ機能を提供します。ロクラク・ネオを従来のアナログ波用のレコーダであるロクラクシリーズに接続することで、地デジ放送をアナログレコーダで録画可能な出力に変換すると同時に、地デジのEPG情報を活用して録画予約をおこない、この情報をもとに、ロクラクの制御コード(USB接続経由)を自動で出力することでロクラクの録画開始や停止を制御するものです。この機能により地デジ放送をアナログ放送と同様にロクラクに録画して保存・ライブラリ化することが可能になりました。録画はSDですがデジタルなのでアナログノイズが一切なく驚くほど綺麗な録画が可能、録再生同時や超長時間録画など既存のロクラクシリーズの操作性や特長をそのまま地上デジタル放送用の録画機能としてご利用になれます。

■ [5]パソコン周辺機器メディアプレーヤー機能

5−1 パソコンデータをテレビで再生
 従来からのロクラクシリーズの特徴にパソコン連携機能があります。ハイビジョンロクラクSlimも同様にパソコンとUSBで接続することでパソコン中にあるMPEG2データを再生しテレビで見ることができます。
実用的には、従来のロクラクシリーズ(ロクラクI、ロクラクIIやNYX−10、ロクラクSlim)で録画して保有しているデータ(MPEG2のSDデータ)をパソコンに吸い上げておけば、ハイビジョンロクラクで再生できます。
もちろん地デジのデータがそのままパソコン中に保存されていればそのデータを再生して楽しむことができます。しかし、Dpa(デジタル放送推進協会)の運用規定によりPC用の地デジチューナー等ではデータはそのまま保存できなため当面はPC上で独自にエンコードしたMPEG2のハイビジョンデータでの利用となります。

■ [6]独自のパソコン周辺機器機能

6−1 ファームバージョンアップ方法
 ロクラクシリーズのもう1つの特徴は、ホームページ上で次々と公開されるファームバージョンアップです。そのためにハイビジョンロクラクでは4種類の方法でファームのバージョンアップが可能になっています。
そのためにハイビジョンロクラクでは4種類の方法でファームのバージョンアップが可能になっています。まずはパソコンからUSBインターフェイスを使ってファームを更新する方法、さらにはパソコンを使いUSBメモリスティックに新しいファームを書込み、このUSBメモリをハイビジョンロクラクに挿すことで最新ファームへ更新することもできます。また直接イーサネット経由でインターネット上の最新ファームをダウンロードする機能も提供されます。

6−2 メール受信表示機能

ハイビジョンロクラクSlimは、メール受信&メール表示機能を搭載し、地デジ放送を見ながらいつでも簡単にメールチェックし、同じ画面でいつでも読むことができます。

6−3 キーワードによる番組検索録画予約機能

ロクラク・ネオは、地デジ番組のEPG情報(番組タイトルや解説)を番組タイトルや出演者名で検索しチェックすることができます。検索機能を使えば、見たい番組を見逃すことなく簡単にチェック&録画予約できます。

○ ハイビジョンロクラクSlim(スリム) NEO(ネオ)の主な機能
   (2009.10.23 現在のものです)
○ ハイビジョンロクラクSlim(スリム) NEO(ネオ) (2009.10.23 現在のものです)

モデル(タイプ)名称
価格
機能
ハイビジョンロクラク・SlimNEO
\28,000 (税別)
・コンポジット映像出力(S端子/RCAピンジャック)対応
・D端子映像(D3)出力対応
・HDMI(1080i)デジタル映像出力機能対応
・USB2.0デバイス(Bレセプタ)対応
・USB2.0ディスク(最大13台)接続(Aレセプタ)対応
  (※複数台接続時、別途USB HUBをご用意ください)
・イーサネット(100Base-T)機能対応
(※ファーム更新等)
・ダビング10対応